2020年7月21日に「IT・ソフトウェア・クリエイティブ業界協業イベント(第2回)~今まで競合、今から協業~」のイベントが開催されました。
同業者の自社とは異なる商品(サービス)を知り、お互いの得意分野を補完し販路拡大やコラボレーションの協業の可能性を模索します。
5社限定の参加で、お互いの商品に対して活発な意見や協業のアイディアが出てとても有意義なイベントとなりました。
<参加企業>
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- ・株式会社シエルシステム 九州グループ
- ・合同会社イーマージ
- ・HandS Works株式会社
- ・株式会社インターシステク
- ・株式会社シフト
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株式会社シエルシステム 北九州オフィス
最初のプレゼンは株式会社シエルシステムの九州グループから参加の佐藤さんから帳票を簡単に電子化出来るツール「FormPat」説明からスタートです。
「FormPat」は様々な書類を電子化(電子フォーム・電子帳票)が出来るツールで、紙の書類やExcel等の書式をブラウザで入力が可能になるシステムです。
FormPat 紹介ページ⇒ https://www.cielsystem.co.jp/business/service/formpat/
プレゼンでは実際のフォーム作成や入力などの操作が体験できました。
シエルシステムでは「FormPat」を利用したシステム開発を行う事が出来ます。
合同会社イーマージ
合同会社イーマージはコミュニケーションロボットのアプリケーションやVRコンテンツ作成、ホームページ制作などを行っており、今回、実際のコミュニケーションロボットを動かすアプリケーションソフトウェアの説明を行いました。代表の表野社長と並木さんが参加されました。
イーマージでは、プログラミング技術やロボットの知識がなくても「NAO」「Pepper」を動かす事ができる「Work with」というクラウドサービスを開発しています。
「Work with」はウェブブラウザ上でロボットの動きやプレゼンシート、会話などが設定でき、簡単に動作カスタマイズを行う事が出来ます。
https://e-merge.co.jp/robot.html
コミュニケーションロボットの活躍事例を紹介しています。
でも問題点も多くあり、扱いが難しい事も多くあります。
イーマージでは、コミュニケーションロボットをどうすれば、賢く扱いやすくするかを考え、ソフトウェアも含めた改良を行っています。
実際にイベントなどでコミュニケーションロボットでの効果を説明しています。
商品プレゼンや集客など多くの効果が検証されているようです。
VRの事例も紹介されました。
実写とCGを使ったコンテンツをプレゼンです。
ゲームの世界ですね~
実際のコンテンツを見ながら、感動です!
HandS Works株式会社
HandS Worksはソフトウェア開発や組み込み開発を得意としている会社です。
今回、笠原社長と武富さんが参加され、マニアックなプレゼンが行われました。
社長の趣味?で電子錠の開発商品を見せて頂きました。
自社のドアに電子錠を設置しようとしたが、インテグラル錠に対応した電子錠がない為、開発を行ったそうです。
笠原社長曰く、販売予定はない!でも依頼があれば開発しますよ~だそうです。
HandS WorksはIoTやハードを含めた開発が強味で、気軽に相談が出来ます。
https://www.handsworks.co.jp/index.html
カードキーを使ったインテグラル錠に対応した電子錠でBluetooth通信で設置も簡単です。
電源内蔵で電気工事も必要ありません。
販売予定は無し?だけど電子錠(Lyra)と商品名が付いています。
ご興味のある方は是非、ご連絡してみてください。
販売予定はないのに、製品名(Lyra)はついている。(笑)
秘密兵器はアップルウォッチで開錠
どや顔!
ケースを制作する為に、3Dプリンターを購入したそうです。
大量生産は出来ないけど、ご相談ください!
株式会社インターシステク
株式会社インターシステクはシステム開発や技術者派遣を行っています。
今回はビジネス事業部の永尾部長より、セルフ型飲食店注文システム「Senu」のプレゼンが行われました。
「Senu」は専用端末が不要で飲食店などでセルフ注文が出来るシステムです。
導入実績も多く、最短翌日から利用可能なクラウド型システムです。
導入コストなんと、1店舗7000円/月額
参加者皆が驚きです!
<Senu>紹介ページ
http://senu.jp/
お客様が専用QRからオーダーが可能で、専用の端末をお店に設置する必要がありません。
セルフオーダーされた注文は厨房やレジと連動されます。
導入形態はいくつかありますが、標準的な構成です。
気さくで話しやすい、永尾部長です。
導入相談しやすいです。
まとめ
イベントのまとめは主催アセアンリンクの小玉さんより挨拶です。
今回も参加者から多くの意見や協業の声が多くあがっていました。