コラム

子育てしながら働く難しさと、新米ママさんへのアドバイス!

子育てしながら働く難しさと、新米ママさんへのアドバイス!

子育てしながら働く難しさと、新米ママさんへのアドバイス!

子供が生まれて少し経つと、「そろそろ働こうかな?」と思うママさんもいるかと思います。

この記事では、育児・家事・仕事の両立の難しさや、これから働くママさんへのアドバイスを、筆者の体験談とともにお伝えします。

 

子育てと仕事の両立で大変なことは?

① 時間に余裕がない

仕事中は、当たり前ですが、家事・育児はできません。

特にフルタイムや残業がある働き方になると、朝から夕方・夜までは会社にいるので、家事や育児の時間は、出勤前と帰宅後の限られた時間になります。  

 

② 子供の急な体調不良の対応

子供は、頻繁に風邪をひきます。保育園や幼稚園に通い始めると、特に多くなりますね。

成長とともに体も丈夫になり、マシになってくることが多いと思いますが、私自身、子供が生後半年から保育園に預けて働いていましたが、一歳のときが一番風邪を引いていました。その頃は、平均して1か月に1~2回はそれぞれ数日間お休みしていましたね。

それに加えて、仕事中に園から「熱が高いのでお迎えをお願いします」と電話がかかってきて、早退することも頻繁にありました。  

 

③ 子供のお迎えなどで仕事がなかなか進まない

子供が保育園に通っていると、迎えの時間が決まっているので、なかなか「少し仕事が残っているので残業しよう」といわけにはいかないのが実情です。そのときは、やむなく別の方にお願いしなければならない事態になることもあると思います。あまり回数が多いと、いくら子供のことだから仕方がないにしても、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、辛くなることも…  

 

ママさんへ子育てと仕事の両立アドバイス

① 周囲の協力を得る

何もかもをママ一人で抱え込むと、辛くなります。

可能であれば、家事や育児を旦那さんにも積極的に入ってもらうと良いでしょう。

我が家は、私が働き始めてから、旦那さんに洗濯や食器洗い・子守りなどをお願いすることが増えました。

あとは、祖父母やその他家族、費用はかかりますが、地域のファミリーサポート、病児保育、ベビーシッター、家事代行など有効利用しましょう。

いかに、ママ自身の負担を分散させられるかがポイントです。  

 

② 料理や家電を工夫して時短を意識

仕事を始めると、家事・育児にかけられる時間が減りますので、家事・料理などで時短を意識して、工夫すると良いですね。

今は、便利な家電が豊富です。

家事関連では、お掃除ロボットや食器洗い乾燥機、全自動洗濯乾燥機、 料理関連では、離乳食作りなどに便利なハンドブレンダ―や、圧力鍋などがあると、負担は一気に減るでしょう。

 

③ 子供と過ごす時間は「質」を意識

仕事を始める前よりも、子供との時間が減ってしまうので、子供に対して申し訳なさを感じるママさんもいるかも知れません。

でも、ママが働くのは、家族や将来のため。

一緒にいる時間が減るからこそ、子供との時間が大切だと再認識できるのではないでしょうか。

子供と一緒にお風呂に入って、少しでもいいからお話をしたり、寝る前に読み聞かせをしてあげるだけで、子供は安心するものです。  

 

④ 完璧にしない

家事など出来ないことがあったとしても、それはママ自身の問題ではありません。

限りある時間の中で、家事・育児・仕事をする時点で、すごいことだと思うのです。特に小さい子供がいると予定通りには進みません。

掃除も少しぐらいしていなくても死にませんし、夕飯の準備が辛いな…と思ったら、お惣菜や出前があります。

手の抜けるところは抜いていきましょうね。  

 

子供や家族にとってママの笑顔が宝!

働き始めは特に、大変と感じることもあるかもしれません。

ですが、子供が小さいときからフルタイムで働いたことがある筆者が一番伝えたいことは、とにかく手の抜けるところはとことん抜いて、その分ママ自身が笑顔でいるだけで、家庭はうまくまわります。ですので、気負いせずに、リフレッシュしながら子育てと仕事を両立させていきましょう。