コラム

新入社員が先輩社員達と職場でうまくやっていくことが出来る4つの方法

新入社員が先輩社員達と職場でうまくやっていくことが出来る4つの方法

新入社員が先輩社員達と職場でうまくやっていくことが出来る4つの方法

 

まず始めに

今年も4月を迎えて多くの方が会社勤めを始めたと思います。

まだ実感は湧かないと思いますが慣れない環境のなか、社会の荒波に揉まれて大変な思いをしていると思います。

筆者も高校を卒業してすぐに地元企業へ就職し、まだ学生気分が抜けないまま部署へ配属され「言葉遣いができてない」「あいつはハズレ」「辞めたければ辞めても良いぞ」などと言葉の暴力を押し付けられる毎日でした。

正直あのときは辛かったです。

ですが、会社で上手くやっていく要点を抑えておけば少しは気が楽になり先輩達と仲良くやれる事ができます。

これから4つのテーマに関してご紹介していきましょう。  

 

1、挨拶は必ず行うこと

意外とできていない人が多いかもしれません。

最初は恥ずかしくて挨拶が上手くできない新入社員の人もいるかもしれません。

ですが、挨拶はかなり大事です。  

 

筆者が新入社員の頃内気な性格であったことから、挨拶は直属の上司にしかしていませんでした。

部署内の先輩たちにはしていませんでした。なぜなら、部署の中でも教育係りの方以外とはまだ喋る機会が無かったからです。

人によっては余り喋ることが無い人には挨拶しなくていいかもと考えるかもしれません。

ですが、それは大きな間違いで今後の職場環境にも大きな影響を与えます。  

 

挨拶をして来ないという事は自分が上の立場と思われるからです。

会社の人全員に挨拶する必要はありません。

最低でもまずは、部署内の人全員には行いましょう。

筆者はこの事を行って先輩からの風当たりが大分和らぎました。  

 

2、メモを取る姿勢が大事(内容なんて薄くても平気)

これはよく耳にすると思いますが出来ている人は意外と少ないです。

教育を受けている間は必ず行ってください

筆者は教育する側も経験したことがあるのですが、全くメモを取らない新入社員がいました。

はっきり言って、1ヶ月教えたことが全く理解できていなかったのです

教育中は都度「メモ取らなくて大丈夫?」と聞いたのですが、「聞くだけで大体わかるので大丈夫です!」と自信ありげに言うので信じていたのですがこの結果です。

たしかにメモも取らずに覚えられる子もいますが大半は理解できていません。

それに教育者をがっかりさせてしまうことにもなります。

教えたことが全て無駄だったわけですから当然。

教えてもらっていることが理解できなくてもメモを取る姿勢を大事にしましょう。  

 

先輩は教えたことを理解できているかなどの内容では無く、教えてもらっている姿勢に目線を起きます。

メモの内容なんて気にする必要はありません。

新入社員が全てを理解できるなど先輩達は思っていないですから。  

 

3、喋るときは大きく発声する

人の声はその人のイメージを表します。

声が小さいと相手には喋れなくて暗いイメージだし、自信がないと捉えられます。

それに、職場の環境にもよりますが工場などの音が常に響いているような職場では本当に聞こえません。  

 

静かな職場なら小さくても問題ないじゃないの?と思われるかもしれませんが、それでも声は大きく心がけましょう。

なぜなら、相手はあなたの事を知り、これから一緒に仕事をしていくパートナーとしてあなたの事を知りたいから会話するのです。  

 

それから、まず何を言っているのかもわかりません。

これはほんとに困り、二度も三度も聞き返さなければならないから手間なのです。

喋るときの声は大きくするよう意識的に行いましょう。  

 

日常会話などの話を振られたら最低限の会話はできるようにしておきましょう。

趣味や卒業した高校などの事は先輩達の印象に残りやすいです。

自慢話などは逆に悪い印象に思われるので極力控えるようにしましょう。  

 

4、わからないことはどんどん聞く(一度聞いたことでも良い)

これまでのテーマの中で一番大事な部分になります。  

 

メモも取ってあるから安心して作業できるなと思っても、あなたはまだ会社に入って1年も経っていない子供みたいなものです。

先輩も一度言ったことは理解できてないだろうと感じています。  

 

それに、仕事に関して聞きたい事をいくらでも質問できるおいしい期間なのです。

これはなんだろう?これをなぜしないといけないの?そう思ったらすぐに質問しましょう。

そして、先輩から回答を頂いたら目の前でメモをとりましょう

先輩にはあなたが意欲的に仕事に取り組んでいると印象付けできるからです。

ただし、二度三度同じ事を聞くのはNGです。 理解する気が無いのかと思われます。  

 

また、実際に一人でやってみてと作業を要求された場合は必ず終了時は先輩に作業を確認してもらいましょう。 自己判断で作業を完了させるのは新入社員が一番やってはいけません

もしトラブルがあって後々問題にでもなれば、被害を受けるのは教育係りと部署全体の人です。

上司に至っては部下の管理不足とレッテルを貼られます。

慣れない作業を行った際は必ず先輩方に確認してもらいましょう。  

 

まとめ

以上4つのテーマについて解説させていただきました。

この4つさえ行えるようになってしまえばある程度職場ではうまくやっていけると思います。

筆者もこの4つを行えるようになってからは、職場の雰囲気は大幅に変わりました。  

 

新入社員は会社にとって大きな財産です。

あなたがこれから会社にとって大事な人材になってくれることを大きく望んでおります。

これを読んであなたの社会人生活が大きく変わったと感じていただければ幸いです。