Youtuberのお仕事の裏側や運営のお仕事とは？

Youtuberとは？

近年、世間の認知度も高まってきている職業「Youtuber」。

小中学生のなりたい職業でも上位にランクインするなど、特に若い世代から支持を受けている憧れの存在でもある。

Youtuberとは文字通り動画配信サイト「Youtube」に自主オリジナルの動画を投稿してその収益で生計を立てる者だ。

収益の仕組みには主に２つある。

企業が出した広告が動画再生時に広告欄に表示され動画再生数やチャンネルの登録者数によって報酬が配当される。

企業からの依頼で動画を作成し企業の商品やサービスを動画内で紹介することにより報酬を受け取る。

特に企業案件はリーチ力(チャンネル登録者数)が重視されるのでその数次第では1件数百万円の報酬が支払われる事もある。

パソコンと撮影機材と動画編集ソフトがあれば誰でも簡単に始められる。

特に難しい知識は必要ないが動画編集のスキルは必要だ。

本業の仕事風景や裏側を動画にして投稿するといった副業として始める人も多い。

また大学生など学生がYoutuberとして活躍してるのも珍しくは無い。

このように敷居は低いが有名Youtuberになれるのはごく一部。

登録者数を増やすには日頃から定期的に動画を投稿したり動画の企画力、投稿者のキャラクター、オリジナリティのある動画編集が必要だ。

仕事内容は動画撮影と動画編集が主である。

一見華やかに見える業界ではあるが地道な作業が多い。

撮影場所は様々だが自宅を撮影場所に兼ねているYoutuberが多い。

そのためON、OFFの切り替えやモチベーションを維持する忍耐力が必要だ。

知名度が上がれば企業のCMやイベントに出演などネット以外の仕事もオファーが来ることもある。

また、動画のネタ作りもYoutuberにとっては重要な仕事のひとつ。

新しく発売された商品やゲーム、最近話題のニュースや時事ネタなど常に様々な分野に対してアンテナを張り巡らすことがバズる動画作成の鍵となる場合もある。

個人ではなく複数人のチームの場合は動画作成に当たって意見の食い違いで解散するYoutuberも少なく無い。

ビジネスパートナーとしてお互いを尊重し、コミュニケーションをしっかりとり良い人間関係の構築も重要だ。

知名度に限らず発言の内容や不祥事が大きく取り上げられ炎上することも多々ある。

Youtuberは芸能人にも劣らない影響力があるので発言や行動には責任が求められる。

Youtuberは今や一大ビジネスとして認知されてきている。

プロダクションを設立する企業も増えてきている。

知名度が上がれば事務所に所属し芸能人と同じようにマネージャーが付く。

マネージャーの仕事は営業、案件の斡旋、宣伝展開、企画提案、イベント(オフ会)運営、グッズの発注など様々だ。

Youtuberがメインの動画作成や編集に集中出来る環境を作りサポートする。

時には企業の案件でロケーションに同行したり、動画に出演することもある。

動画の視聴回数、登録者数といった数字として見える点やファンの生の声を聞くことが多いのでやりがいは感じる場面が多々ある仕事だ。

様々な分野のYoutuberが増え、世間の認知も高まってきている。

誰でも始められる仕事でもあるのでYoutuberの人口も増加していくだろう。

今後も注目度の高い業界である。