コラム

ECサイト運営のお仕事とは?また運営に必要なスキルとは?

ECサイト運営のお仕事とは?また運営に必要なスキルとは?

ECサイト運営のお仕事とは?業務内容を簡単にまとめてみました!

 

ECサイトとは?

ECとは、『electronic commerce(電子商取引)』の略称です。

インターネットを利用して、商品やサービスを販売するサイトのことで、ネットショッピング、オークションサイトがそれに該当します。

大手だと、Amazon、楽天などが挙げられます。  

 

今では、小さなショップも多く存在し、市場はどんどん大きくなっています。

2020年現在、20兆越える見通しで、今後も増加傾向にあります。

今後、ECサイトの運営を挑戦したいという方、興味のある方、是非ご一読ください!  

 

今回は、『ECサイト=ネットショッピングサイト』としてお話していきます。

結論から申し上げますと、ネット上にお店をもっていると想定してください。

そうすると、商品の管理、売上管理、お客様のサポートなどが想像できるのではないかと思います。  

 

今回は大きく分けて

 

  • ・フロント業務(ユーザーに直接関わる業務)
  • ・バックエンド業務(システムの構築など、ユーザーと関わりの少ない業務)
  •  

に分けて説明していきます。  

 

【フロント業務】

① マーケティング

ECサイトの運営にて、欠かせない業務です。

トレンドの流れが速く、いかに取り残されずに、施策を打てるかが運営のカギになります。

販売促進のプロモーションやキャンペーン、集客施策として、サイトのSEO対策や改善など多岐にわたります。

膨大な情報を分析、把握をする必要があるため、その道のプロに依頼する企業も多くあります。

 

② 商品企画・仕入れ

お客様の属性や、ニーズを踏まえ、競合サイトの調査をしながら、販売する商品を決めていきます。

こちらに商品の価格設定なども含まれます。

仕入れに関しては、販売予測をしながら、最大限に利益を残すために在庫管理をしていく必要があります。

非常にマーケティング業務と深い関わりのある業務です。

 

③ お客様サポート

お客様のお問い合わせや、クレームに対応する業務です。

ECサイトでは、そもそもお客様との関わりが少ないので、適切なご案内ができるかがお客様の満足度を上げ、ファンの獲得に繋がります。

また、お客様の声は、改善のヒントがたくさん含まれているので、とても重要な業務といえるでしょう。  

 

【バックエンド業務】

④ 商品の登録管理

商品の移り変わりも早いため、業務負担の大きいルーティンワークです。

詳細としては、商品の基本的な情報登録、スペック、詳細説明文、画像加工などがあげられます。

商品数が多い企業や、アパレル企業では、アウトソーシングしている企業も少なくありません。  

 

⑤ 受発注管理

ECサイト運営において、最初に想像できる業務ではないでしょうか。

商品の保管・管理から、注文、発送手配、到着までの管理になります。

状況をメールなどでお伝えながら、商品がお手元に届くまで、お客様に安心していただけるようご案内をしていきます。

 

⑥ 総合管理

こちらには、売上管理、サイトの運用、アウトソーシングしているのであれば、人員の管理なども含まれます。

ECサイトの管理者が行う業務とも言えます。

あらゆる業務の指示を行う仕事ですので、幅広い知識と、判断力が必要となります。  

 

【まとめ】

いかがでしたか? ECサイト運営は、様々なスキルと業務を求められるお仕事になります。

もし、ご自身に、この中で得意な分野があるようでしたら、その業務から始めてみるのもいいかもしれません。

経験として、様々なスキルを身につけることができますので、是非ECサイトの運営に関わってみてはいかがでしょうか。  

 

ECサイト運営に必要なスキルとは?

必須の資格などはありませんが、強みとして持っておくとよいスキルを紹介します。

 

  • ・情報分析スキル
  • マーケティング業務にあたります。
  • 的確な分析能力は、どの仕事においても活用できる能力です。
  • ここでは、商品のリサーチ、プロモーション施策などが当たります。
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  • ・お客様対応スキル
  • ECサイトでは、少ないお客様の声をいかに汲み取り、改善していくかが、運用のカギとなります。
  • そのため高いコミュニケーション能力は、とても重宝されるスキルです。
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  • ・ECサイト運用スキル
  • 運用をするうえで、知識があればあるほど、業務のスピードが上がるでしょう。
  • サイトの制作やSEO対策は、依頼する場合も多くあるので、知識があると、他社と連携しやすくなります。