アパレル販売のお仕事とは？

アパレル販売員とは、アパレルショップで衣服を販売する人のことです。

販売以外にも、商品整理や店舗ディスプレイの変更など、様々な仕事があります。

アパレル販売員の仕事内容や、向いている人のタイプなどを紹介します。

アパレル販売員に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。  

 

アパレル販売の仕事内容

1. 接客

お客様に適切なタイミングで声をかけ、どのような商品を探しているのか、どのようなシーンで使用するかなど、ヒアリングをします。

お客様のニーズを満たし、その日のファッションや雰囲気も見て、似合いそうなコーディネートを提案します。

アパレル販売員として、最も大切な仕事です。  

 

2. レジ

レジでお客様を別の販売員に引き継ぐこともありますが、接客した販売員が、会計から見送りまで行うケースが多いため、レジも大切な仕事です。

会計中も、新作アイテムやセールの案内などを行います。

見送りまでコミュニケーションは欠かせません。  

 

3. 商品整理

新しい商品が入荷したときや、商品が売れたときは品出しをします。

補充がされていないと、商品が少なく見え、品ぞろえが悪い印象を与えてしまいます。

乱れた商品を綺麗に畳み、並べなおすなど、商品整理も重要です。

お客様が見やすい環境を整えることが大切です。  

 

4. 清掃

開店前や閉店後は、店内の清掃を行います。

床や棚、鏡を磨き、試着室を綺麗に整えます。

鏡やレジ回りは汚れが目立ちやすいため、開店中もこまめに拭くなど、常に美しい店内を保ちます。  

 

5. ディスプレイ変更

マネキンのコーディネートや商品の陳列などのディスプレイは、売り上げを左右するとても重要な業務です。

売れ行きのよい商品や、雑誌に掲載されている商品が目立つようにするなど、工夫をします。

その日の売り上げによって、変えることもあります。  

 

こんな人に向いています

1. 人と話すことが好き

一日の仕事の中で、お客様と接する時間が最も長いです。

商品についてはもちろんのこと、世間話や悩みの相談を受けることもあります。

相手に興味を持って笑顔で話すことができると、会話も弾むでしょう。

自分のファンを作ることも、アパレル販売員として大切なことです。

 

2. ファッションが好き

好きな服に囲まれて仕事ができる環境は、ファッションが好きな人には幸せな環境といえるでしょう。

アパレル販売員はお客様の見本になるため、最新のトレンドを取り入れた、素敵なコーディネートを意識することも大切な仕事です。

 

3. 気持ちを切り替えることができる

仕事でミスをしてしまったときや、クレームを受けて落ち込んでいるときでも、暗い表情で接客をするわけにはいきません。

すぐに気持ちを切り替えることが大切です。

いつも明るく笑顔でいられる人は、アパレル販売員に向いているでしょう。  

 

アパレル販売員のキャリアアップ

アパレル販売員を続けていくと、様々なポジションを目指すことができることも、魅力のひとつです。

販売員から副店長、店長を経て、スーパーバイザー、エリアマネージャーとキャリアアップを目指すことができます。

現場を離れ、商品企画やプレス、営業などの道を目指す人も多いようです。  

 

まとめ

アパレル販売員の仕事について紹介しました。

華やかな印象が強いアパレル販売員ですが、商品管理や清掃などのバックヤード業務も行います。

しかし、経験を積むほど知識が増え、ファッションセンスが磨かれていく魅力的な仕事です。

将来的にもアパレル業界における様々な仕事を目指せるため、ファッションの仕事に就きたい人は、ぜひ挑戦してみてください。