社内SEのお仕事の内容は?
社内SEのお仕事の内容は?
IT業界は今後さらに需要が伸びる業界として注目を集めています。
さらに日本は慢性的な技術者不足と言われITスキルがある人は重宝されてきています。
IT業界の中でも特に人気が高いのが社内SE。ただ社内SEというとプログラマーと違いイマイチどんな仕事をしているかわからない部分があります。
今回は社内SEの仕事内容をご紹介していきます。
社内SEのお仕事はどんな内容?
社内SEの仕事は主に以下の3つがあげられます。
- 1.システム設計・要件定義・スケジュール管理
- 2.既存のプログラム&サーバーの保守
- 3.社内PC周りのトラブル対応
一つずつ解説していきます。
1.システム設計・要件定義・スケジュール管理
社内SEはプログラムをかけなくてもなることができます。そのため文系出身の人や、プログラム未経験の方も数多くいます。社内SEはプログラムを書くのではなく、社内をより良くするために「こんな機能がほしい!」と提案していきます。
「こんな機能があったら残業時間が減らせる」「○○部署の作業はシステム化できる」などを見つけ出し、プログラマーにお願いしていきます。
この際に「どんな目的でどんな画面でどんなインターフェース化」を提示することが社内SEの大切な仕事となります。
何となくお願いするのではなく、より具体的に伝える能力が必要となります。
また制作期間は何か月か、工程はどれくらいあるのか、作業割り当てはどうするのかなどを指示・指揮をしていきます。
社内SEは野球でいうと監督のような立場で、選手(プログラマー)を適材適所に
配置をして最高のパフォーマンスを出してもらうようにすることが大切です。
2.既存のプログラム&サーバーの保守
何かトラブルがあった時に対応をしなければなりません。しかしサーバーなどは業者に外注しているところが多いため自分で治す必要はほとんどありません。
しっかりとログを監視して、トラブルがあったら連絡をする。特に難しいことはないので、システム未経験の方でも簡単に対応することができます。
3.社内PC周りのトラブル対応
社内SEあるあるかと思いますが、他の部署の人からパソコン周りのことをお願いされることが多々あります。配線や、パソコンのセットアップ、セキュリティソフトのインストールなど基本的なパソコンの設定を求められます。またパソコンとは関係なくプリンターや機器類の保守・運用を任されることがあります。
「パソコンができるなら他の機械も触れるでしょ!」くらいの勢いで任されてしまいます。
プリンター機器の知識は全く必要なりませんが、グーグル検索を行いとトラブルを対応していくのも社内SEの大切な仕事となります。
社内SEはみんなに頼られやりがいのある仕事です。未経験の方でもできますので興味がある人は是非検討してみてください。