コラム

人気の職業である学校の先生(教員)のお仕事とは?

人気の職業である学校の先生(教員)のお仕事とは?

学校の先生、教員のお仕事とは?

子ども時代から身近に見てきたお仕事の一つ それは教員のお仕事ではないでしょうか。 教員のお仕事ってどんなことをするの? 仕事量が多いって本当? 教員のお仕事についてまとめてみました。  

教員のお仕事って何をするの?

教員の仕事は大きく分けて二種類に分けられます。 一つは担任を持つ仕事。 「担任を持つ」というのは、学級を一つ受け持ち、 そこに所属する生徒たちとともに学級経営をすることです。 教科の授業を行うほかに、ホームルームを担当して 生徒たちの指導にあたります。 一年を通して学級を経営する上で、 生徒たちと信頼関係を築くことが何より重要。 場合によってはトラブルに遭遇することも。 担任ひとりで解決するのではなく、学年の先生や保健室の先生、 必要に応じて学校外の機関との連携も求められます。 一つの考え方にとらわれず、問題解決のために尽力します。 もう一つは担任を持たない仕事。 身近な呼び方で言うと、学年主任、教頭、校長、保健室の先生 などがこれに当たります。 学級ではなく、学年、そして学校全体から生徒を見て、 学級担任のサポートにあたります。  

勉強を教えるだけじゃない!意外と多い教員の仕事

教室での業務の他に、教員は沢山の業務をこなします。 授業時間の前には、校門に立って登校指導。 教員同士で持ち回りですが、当番の朝は早く登校しなければなりません。 職員室では授業の準備やテストの添削、 生徒や保護者に配る配布物の作成など。 始めは分からないことだらけですが、 先輩からノウハウを伝授してもらえますよ。 教科の知識だけではなく、事務処理の能力も確実に培われます! 放課後には部活動の指導にあたります。 どの部活の顧問に当たるかは校長や教頭が決めます。 部活動の指導では、専門の指導員を外部から招くことも。 直接指導にあたらなくても、生徒が怪我をしないよう 環境整備に努めて見守ります。  

生徒と一緒に自分も成長できる!

教員の仕事のやりがい、それは生徒たちとの関係が刻々と変化していくこと。 一年を通してだんだんと生徒たちが心を開いてくれ、 教室の雰囲気が温かいものになっていくのを感じることができます。 また、大人にはないみずみずしい価値観やひたむきさに触れ、 自分自身が感化されていくことを感じられるかも。  

教員に必要なスキルは?

教科に関する専門知識ももちろん必要ですが、 生徒の小さな変化に気付いて、寄り添ってあげることが重要です。 また、様々な立場の人と協力して教育活動をしていくので コミュニケーション能力が問われます。 生徒たちの持つ世界に飛び込んでいく、チャレンジ精神も必要。 行事を生徒と楽しめるようになると、一層学級の絆が深まります。  

まとめ

いかがでしたでしょうか。 教員の仕事は体力、精神力ともに必要ですが 生徒と自分の成長が目に見えて、とてもやりがいがあります。 ぜひ挑戦してみてくださいね!