コラム

地元と東京で働くことの違い

地元と東京で働くことの違い

地元と東京で働くことの違い

社会人になると地元を離れて働く人も少なくないでしょう。

私もそのひとりです。 上

京して働く日々を過ごしていくなかで、地元と東京で働くことの違いが見えてきました。  

 

① 環境の違い

もちろん地元と東京では雰囲気も人通りも建ち並ぶお店も違います。

一番の違いは、今まで一緒に生活してきた家族と離れてしまうことでしょう。

帰宅しても今まで当たり前だった「おはよう」や「おかえり」がなくなるのです。

一人の時間が増え、寂しい気持ちになることもあると思います。

職場で同僚と仲を深めたりご近所の方との挨拶を積極的に交わしたりするのもいいかもしれませんね。

 

② 個性の受け取り方

地方の人が東京へ遊びに行くとなると、普段よりお洒落な格好で行こうと思いますよね。 それが毎日のこととなります。

栄えている場所ほど個性的なファッションの人やお店が多いです。

また外国人の方も多くみられるため、カタカナよりアルファベットや英語表記が多かったり飲食店にはテラス席が設けられていたり、洋風な外観も目に入ります。

そんな街で生活をしていると上京したことを実感し、とくに都会に憧れていた人は気分もあがります♪ 地元で働く場合、決められた制服でなくてはならなかったりアクセサリーや目立つ髪色はNGだったりします。

 

しかし東京では、むしろ個性を出してほしいというお店もあります。

仕事に支障がなければ着たい服を着て好きなアクセサリーを身に着けて働くことができます。

その狙いとしては、お客様に「あの店員さん少し奇抜な格好だけどとても愛想のいい子だな」とギャップを感じてもらう。

もしくは、「ここのお店は外観もお洒落で店員さんもいろんな個性を出していておもしろいな」とインパクトを与えることにあると思います。

そういった印象を与えてお客様の好感を得られれば、また来ようと思ってもらえたりお店を覚えてもらえたりすることに繋がります。

 

③ 親しみやすさ

上京した当初は人間関係の不安が大きかったです。

話が合うか、仲良くしてもらえるか、仕事についていけるか…しかし働いてみると自分でも驚くほどあっという間に親しくなれました。

東京は地方出身者が多いです。

そのため、上京してきた人だとわかるとよりコミュニケーションをとってくれたり自分も同じだと話かけてくれたり、気にかけてくれます。

土地勘がないというとおすすめの場所や行き方なども教えてくれます。

スーパーやジムでも店員さんの人柄の良さを感じます。

個性を大事にしているぶん、相手のことを理解しようと思う気持ちも大きいのかもしれません。

働くうえで人間環境は重要です。

地方から来たことを不安に思う人もいるかもしれませんが、地方からきた人だからこそ早く馴染めるように気にかけてくれる職場もあります。  

 

環境が変わり刺激を受けることやモチベーションが上がることも多いです。

今まで暮らしてきた場所を離れて暮らしていくだけでもステップアップしていると思います。

そこからどれだけ自分を奮い立たせることができるかが決め手になります。

刺激を糧にしながら周りと支え合いながら働いていきましょう!