公務員のお仕事とは?
公務員のお仕事とは?
公務員とは、国や地方の職員として国民の生活や幸せを支え、守るためのお仕事となります。
公務員は大きく分けて国家公務員と地方公務員があります。
公務員の職種と人気ランキングで紹介
公務員のお仕事は多岐にわたります。
その職種やお仕事内容を分かりやすく、人気ランキング形式で紹介
6位 技術職
電気・電子・土木・建築・化学や農学など特定の分野の知識を活かして国民の生活を災害から守り、暮らしやすい環境を作っていく仕事になります。
5位 公安職
警察官や消防士、自衛隊などが代表的なものになります。
危険と隣り合わせの仕事もありますが、人の安全と安心を守るため、公の秩序を保つために貢献できるので、大きなやりがいを感じることができます。
4位 行政職
国や都道府県・市区町村の行政に携わる仕事で、国民・県民の方々の相談に乗り、アドバイスや調査を行います。保険衛生や福祉などの部署があります。
3位 専門職
刑務官や海上保安官など、ある特定の分野に特化して働くことができる仕事です。
そのため特定の知識や法律を身につけて、その分野のプロフェショナルとなれる仕事になります。
2位 総合職
キャリア組ともいわれ、企画や政策の立案を行います。
地方への転勤や様々な経験を体験でき、昇進して責任のある大きな仕事ができる職種です。
1位 一般職
立案された政策の実行を行います。
公務員だからできる規模の大きい仕事の実行に携わることができ、府省をまたぐ大きな転勤がないのも特徴です。
試験も大卒から高卒、社会人と多くの人が受けることができます。
公務員のやりがい、民間との比較
■仕事内容の目的の違い
営利を目的にするかしないかが、公務員と民間企業の大きな違いになります。
営利目的ではなく社会への奉仕が目的なのが公務員で、会社の利益のために働くのが会社員になります。
人のためにサービスを提供するというのは、公務員、民間でも変わりませんが、公務員と会社どちらにしようか悩んでいる人に、どちらを選ぶべきなのかを選ぶ基準を簡単に紹介します。
公務員
・国や地域と大きなスケールの仕事に携わりたい人
・地域や住民の安全や安心を守りたい人
会社
・競争を勝ち抜くためのガッツがある人
・自分のアイデアや行動を実行したい人
■待遇の違い
待遇の中の特別休暇でも、会社は独自に「病気休暇」「リフレッシュ休暇」などを定めますが、公務員は「夏季休暇」「結婚休暇」など、法律や自治体の条例に定められているという違いがあります。 有給休暇は、民間より公務員の方が取りやすいといえるでしょう。
女性にも人気の公務員のなり方
育児休暇の制度も完備されて、女性が働き続けるための環境が整っているため、女性にも人気の公務員ですが、就職するにはどうすればいいのでしょうか?
自己分析し、その業界や仕事について調べるのは、企業を受ける時と変わりませんが、試験がSPI試験ではなく公務員試験になります。
そのため、公務員試験の勉強をする必要があります。
公務員試験の場合、一般知識と一般知能という教養科目と、受ける試験によっては専門科目を受けて合格しなくてはなりません。
専門科目は、文系だと憲法や行政学など、理系だと土木や電気などがあります。
論文試験も行い、その試験を突破できれば、二次試験として面接を受け、合格できれば公務員として勤務できるようになります。